悪魔の脳 ジョン・フォン・ノイマン
今回は並外れた記憶力と思考力を持つ男、ノイマンを紹介していきたいと思います。
ノイマンはアインシュタインと同じ時代(第二次世界大戦)を生きた人です
ノイマンの業績としては、コンピューター(ちなみにコンピューターウイルスも作った)を作ったことや、さまざまな理論に数学的意味付けを行ったことがあげられます
ただそんな業績を紹介しても面白くないので、ノイマンの逸話について書いていきます
ノイマンの逸話
- 8歳の時に微積分を終わらせる(アインシュタインでも12歳といわれています。あのアインシュタインに勝っちゃった)
- ある日水爆の効率の計算で、フェルミ、ファイマンと計算の速さを競った。(フェルミ、ファイマンともにノーベル賞受賞者でバケモノです、理系の方ならわかるとおもいます)フェルミは計算尺(そろばんの海外版みたいの)、ファイマンは卓上計算機(つまり電卓)、ノイマンは暗算で計算した。結果、ノイマンが一番早く1番正確に計算した。
- 自分の作ったコンピューターと計算勝負をし、勝つ。「自分の次に計算が速いやつができた」と喜んだらしい
- ノイマンはノーベル賞を受賞してないが、理由はノーベル賞の受賞資格に「人間であること」が含まれているからといわれるほど
- アインシュタインに、この世で1番の天才はノイマンであるといわせた(ノイマンは逆にアインシュタインが1番の天才といっている。仲良しか!)
なんでこうも、偉人たちって規格外なんでしょうね
ノイマンは死後、あまりの天才ぶりに、「彼は人間のふりをするのが非常にうまい悪魔であったが、あまりにうますぎて自分を人間だと思い込んでしまった」といわせたほどでした