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不死身の人間 舩坂弘

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(旧日本軍が素晴らしいとかいうつもりはありません、単なる紹介です)

舩坂弘とは、第二次世界大戦で旧日本軍の分隊長で、大戦を生き抜いた人です

 

そんな人を今回は紹介していきたいと思います

1920年栃木県に生まれた舩坂は軍人としてエリートで、第二次世界大戦のとき一番重要な戦場に派遣されます

一番重要、つまり裏を返せば一番過酷な場所に派遣されたのです

 

アメリカ軍2万2000人に対し旧日本軍1200人

 

そんな過酷な中、舩坂は左足左腕を負傷、さらに右手首捻挫をしてしまうも、自陣まで負傷した仲間を担いで帰還(帰還途中に敵兵を発見したがそれも撃破)

やっとの思いで帰還するも、軍医はこの傷では復帰は不可能と判断し、自決用の手りゅう弾を渡します。医師から見て助からない傷だったわけです

 

しかし、舩坂はここで終わりません。その手りゅう弾で、敵陣地の司令塔に突撃します

ただ、手負い状態の舩坂は敵兵に見つかり首に被弾してしまいます

そして、致命傷を負った舩坂は、敵軍の遺体安置所に置かれます

でもまだ終わらない舩坂。致命傷を負ったはずの舩坂は安置所で蘇生

そのまま、敵陣地で再び戦います、捕虜になったあともいろいろと画策していたようです

 

大戦は終わり平和に向かって言った世界で、舩坂は2006年まで慰霊碑を立てたり、仲間の遺骨を拾い続けていたそうです

 

どうでしたか?本当に不死身と呼ばれるような生き様でしたね

ただ、このような熱意溢れる人が戦争でつかわれて、その後も戦争のために生きていくのが少しもったいないなと思ってしまいます

戦争はよくないですね、いい人材を国が殺しているようなものです

 

次回は、不死身つながりでハンス・ウルリッヒ・ルーデルを紹介したいと思います(また戦争系の話になってしまいますが)

おたのしみに!